最低限用意しておきたい防災グッズリスト
防災グッズに最低限入れておきたいものをリスト化しておきます。
もちろん、家族の状況に合わせて色々と必要な物は変わるでしょうから、
あくまでも最低限です。
赤ちゃんや要介護のお年寄りなどがいれば、それ相応の道具が必要になりますので、
ここであげるのはあくまでも一般的に必要なものと考えてください。
最低限これだけは用意しよう!! 防災グッズリスト
防災グッズに入れておきたい物のリストと説明です。
これを読みながら、あなたの防災グッズを確認してみてください。
震災時は手が自由に使えるリュックサックが一番です。
普通のかばんは論外。
タイヤ付きのかばんを考える人もいるようですが、
はたして物が散乱した状態で使えるでしょうか?
基本です。
防災グッズに入れておくだけでなく、家の中に常備しておきましょう。
最低限3日分、できれば1週間分は必要です。
冬は特に必要です。
体温を奪われると体力が落ちます。
特に北国では凍死の危険性も考えなければなりません。
メモ用紙やマジックなどです。
家族の安否を確認するのに使います。
東日本大震災で避難所のボードに沢山メモがはられていたのを覚えているでしょう。
他にハサミなどもあったほうがいいです。
物を片付けるときに必要です。
また、防寒にも役立ちます。
頭を護ることはとても重要です。
どちらがいいかはご自身でご判断ください。
僕は防災ずきんのほうが扱いやすいと思います。
小さなお子様がいるなら特に必要です。
衛生のためにも大変重要です。
忘れがちなものNo1です。
状況がある程度落ち着いたあとに絶対に必要になります。
ATMはすぐに復旧しないので、ある程度の現金は持っておきましょう。
盗難の危険もありますが、盗まれても仕方がないくらいの覚悟で備えておくべきです。
特に心臓病など重疾患を持っている人にとっては重要です。
命に関わります。
できれば医師に『非常用のため』として数日分余分にもらっておきましょう。
普段からすぐに持ち出せる場所に入れておきましょう。
土地の権利書なども(銀行の貸し金庫に預けていないなら)、必ず持っておくべきです。
特に下着は3枚くらいあったほうがいいです。
赤ちゃんがいるならオムツも必要でしょう。
これはいらない? 重たいだけかも
逆に、防災グッズとして用意されがちだけど不要なものもあります。
今度はそれを考えてみましょう。
絶対に役立たないとは言いません。
しかし、一般の人は結ぶことすらままならないのではないでしょうか。
ロープは結構場所をとるので、これを持つなら別のものを持つべきだと僕は考えます。
たまに防災グッズに簡易はしごを入れている人がいますが…
… 何に使うつもりなのでしょうか。
ビルからの脱出なら専用の防災はしごなどがあるでしょうし、用途がわかりません。
大きさ、重さともにあるものですからこれははいりません。
気持ちはわかります。
しかし、アウトドアのレジャーではないのです。
ほとんどの場合、日本では避難所に行くことになるでしょう。
テントを持ち運ぶのは大変負担ですから、それならば別のものを運ぶべきです。
今回は防災グッズとして最低限必要な道具を考えてみました。
もちろん、防災グッズには他にも色々とあります。
しかし、ここにあげたものからまずはそろえてみてはいかがでしょうか?