防災グッズ 電源は用意してる!?
防災グッズにおすすめの電源
災害時、最初に不足するものは水です。
当然ですね。
人間は水が無ければ数日も生きられません。
次に不足するのが食べ物です。
これも当然です。
ですが、意外な盲点として不足するのが『電源』なのです。
水や食べ物は状況が落ち着けば政府や自衛隊が配りに来てくれますが、
電源はなかなか配りに来てくれません。
しかし、
- 携帯電話(スマホ)
- パソコン
- 明かり
- 調理用炎
- 防寒グッズ
- ラジオ
- テレビ
など、 災害時に必要なものの中には電源が必要ものも意外なほど多いのです。
蓄電池と発電機の違いを理解しよう
電源には蓄電池と発電機があります。
蓄電池とはあらかじめ電気をためておくモノ。
発電機とはその場で発電するための機械です。
まずは蓄電池から見てみましょう。
蓄電池のオススメはモバイルバッテリーとインバーター内蔵バッテリー
蓄電池は、まずモバイルバッテリーがオススメです。
家庭用コンセントから充電しておき、コンパクトで持ち運びがしやすいです。
USB対応機器の充電ができます。
逆に言うと、それ以外の充電はできません。
もう一つ、インバーター内蔵バッテリーもあります。
こちらは、一般のコンセントとおなじ交流電源を出すことができます。
汎用性が広い広いですが、少し高価になります。
それ以外のただのバッテリーは
インバーターを別に買わないと一般の機器の充電はできません。
乾電池は説明するまでも無いと思いますが、いわゆる電池です。
結局これが一番良いかもしれません。
発電機はいろいろあるけれど……どれが良いの?
ガソリン発電機は自動車のガソリンを燃焼させて発電します。
非常に強力な発電機です。
問題はガソリンをどこに保管しておくか、
保管したとして危険の無いようにできるか。
災害時にはちょっと厳しいかもしれませんね。
ソーラー発電機は太陽の光で発電します。
弱点は発電力が弱いこと。
あと、暗闇の中では発電しません。
風力発電機は風車の力で発電します。
これも発電力が弱く、風がないと発電しないという弱点を持ちます。
手回し発電は人間の手で発電します。
これを使った災害用ラジオなどもあるようですね。
意外とラジオや懐中電灯程度ならいけます。
弱点は疲れるってことでしょうか。
【結論】
結局のところ、一般の人が持ち運べて使える電源は乾電池くらいなものなのです。
なにより蓄電池や発電機は重いです。
災害から逃げるときにそんなモノを抱えて逃げるなんてできません。
ラジオと懐中電灯は手回し発電に対応していると良いでしょう。
携帯の電源は専用の小さな充電用バッテリーを購入しておきましょう。
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