意外?常識?あると便利な防災グッズ
防災グッズというと、何か特別な物を用意しなければならないと思っていませんか?
しかし、実際には普段よく使っている物こそ災害時にはあると便利なのです。
もちろん、災害時だからこそ必要な物もありますが。
今回は、忘れがちだけど、あると便利な防災グッズを考えてみましょう。
あると便利な防災グッズはこれだ!
東日本大震災の時、避難所に家族に安否を知らせる張り紙が、
大量に貼られていたのを覚えているでしょうか?
筆記用具が無ければ家族に安否を知らせることもできません。
電話や災害緊急ダイヤルなどもきちんと機能するかどうかわからないので、
この方法が一番堅実なのです。
それ以外にもちょっとしたメモを残したい場面というのは意外とあるものです。
筆記用具は忘れがちだけど、あると便利な防災グッズの一つです。
状況が落ち着いてきたら必ず現金が必要になります。
災害時はATMなども止まります。
銀行の窓口も機能しないか、大混雑かでしょう。
必要な用品をそろえるためにも、生活再建のためにも、
一人数万円程度の現金は用意しておきましょう。
災害事困ることの代表例がトイレです。
簡易トイレを用意しておけばとても助かります。
これも意外と忘れがちなのですが、災害時にはとても便利な物です。
これは防災グッズと言うよりも日常から持っておきたい物ですが。
ハンカチは何かと便利です。
特にケガをしたときの包帯代わりに使いやすいのです。
もちろん防災グッズには包帯を入れておいた方が良いですが、
必ずしも防災グッズを持ち出せるとは限りません。
それでもハンカチだけは常に身につけておけば、 いざというとき助かります。
赤ちゃんがいるならば絶対に必要です。
いざというとき、いつも使っている哺乳瓶を、 つい忘れてしまったなんていうことも多かったようです。
防災グッズにいつも使っている物とは別にもう一本入れておくと安心です。
小さな子の泣き声は避難所で響くものです。
できる限り泣かないように、おもちゃなどを用意してあると便利でしょう。
何も大きな物で無くても良いのです。
ちょっとした車のおもちゃなどがあるだけでも、子供は静かになります。
赤ちゃんならおしゃぶりという手もあります。
非常食というとすぐにカンパンばかり思い浮かべる方も多いようですが、
何日もカンパンだけで生き残るのは至難の業です。
最近は水を注ぐだけでご飯になるアルファ米や、
日持ちするレトルトカレーなどもありますから、是非用意しておきましょう。
いかがだったでしょうか?
特に文房具などは忘れやすい防災グッズナンバーワンですから、もう一度確認してくださいね。