防災グッズの選び方
防災グッズの選び方を学ぼう!
必要性を感じる機会が増えてきた防災グッズ。
そんな防災グッズを揃えようと思うけれども、
「種類が多すぎて選び方がわからない…」
そういった声をよく聞くようになりました。
今回はそんな防災グッズの選び方について、僕なりの考え方をまとめてみました。
防災グッズの選び方の優先順位
防災グッズは、優先順位をしっかり決めて選ぶ事が重要。
一度に持ち出せる量には限度がありますからね。
まずは水と食糧!
防災グッズと一言で言っても、必要性の高い物から、あれば便利程度のものまで様々です。
ですので、まずは
「災害後、数日間生きる為の物」
を用意するようにしましょう。
一般的には最低でも3日分、自力で生きる為の道具が必要だと言われていますので、
3日分、家族の人数を考えながら用意するといいと思います。
まず、生きる為に必要となるのは水と非常食です。
水は1人1日3リットルを目安に、3日分と家族の人数で計算してください。
非常食ですが、保存ができる缶や乾燥したものが良いとされています。
朝、昼、晩で考えてそれを人数分、3日分揃えるようにしてください。
震災後、汁物を飲むとほっとした、という話を聞きました。
ですので味噌汁や、スープの代わりになるものを用意しておいたほうが良さそうです。
その際、選び方なのですが、
インスタントのお味噌汁は賞味期限が意外に短いので注意してください。
個人的にはフリーズドライのものをおすすめします。
食料の次は安心を
次に、防災グッズの中でも
- ライト
- ラジオ
- 携帯の充電器
- 防寒具
はとても大切です。
災害後は電気が止まってしまいます。
真っ暗だと何もできませんし、ラジオがないと情報が入ってこない、
携帯の充電がないと連絡も取れない、暖も取れない、ということになってしまいます。
これらはないと「不安」になってしまいます。
ですので必ず防災グッズの中に用意し、
電池が必要なものならば電池も必ず数本ストックしておいたほうがいいでしょう。
様々な種類がありますが、選び方としては
- 電池式
- 手回し式
- ソーラー式
の物もおすすめです。
また、非常食の話をしましたが、
温かいものを用意するためにカセットコンロや加熱袋と発熱剤があれば尚いいと思います。
その他、是非用意しておきたいもの
- 衛生用品
- 軍手やマスク
- 長靴
- お金
- 衣類
- 毛布
- 簡易トイレ
など、 必要に応じて用意してみてください。
防災グッズがあまりにも多くなるようでしたら、必要な順番を決めて、
必ず最初に持ち出すものと、
ある程度落ち着いてから持ち出す用の袋を分けると良いですね。
防災グッズにも様々なものがありますが、必ず必要なものはキープした上で、
是非自分の優先順位で選び方を変えてみてください。
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